30歳の誕生日の過ごし方についてモメた結果、広島で一人置き去りになった話。

昨日はたくさんのメッセージやコメントをありがとうございました!!

ついに30代に突入です!!

20代の頃に夢見ていた

「三十路の誕生日の過ごし方」

そのことが発端で今回私は自業自得な誕生日を迎えることになります。

わがまま女子。

あ…もう女子じゃないのかな…。




30歳の誕生日

30歳の誕生日って何か特別な気がしてました。ずっと。

20代の頃から、「30歳の誕生日はニューヨークで過ごす。」なんて思っていて旦那にも話したことあったのですが、この夢物語が事件を引き起こします。

昨年12月にカンボジアにいた頃に言われた事。

「南米行く為にも、来年の2月からしばらく海外に行くのは我慢しよう」

と。

「ニューヨークはともかく海外で誕生日を迎える事ができないのか…」

なんだか心がぽかーんとしてしまい、その日宿に帰る道をとぼとぼと歩いたのを覚えています。

へこんでる私を気にしてか、「2月に広島に仕事に行くときに一緒に行って四国を旅しよう」そう言ってくれました。

四国は家族で訪れた思い出の場所。誕生日の日にそこに行けたらいいかな。なんて思いそうする事に。

ですが四国に辿り着く前の、広島最終日のこと。

それは旦那と、旦那の尊敬する美容師の先輩夫婦と4人で飲んでいた時のこと。

「6月の自分の誕生日にはずっとやりたかったお遍路さんに行きます。」旦那が先輩にその話をし始めたんです。

お酒が入ってた事もあり、冗談でその先輩と「飽きて帰ってくるんじゃない〜?」とか色々言ってしまったあげく、私は1番言ってはいけない一言を言ってしまいました…

「私だって30歳の誕生日にニューヨーク行きたかったよ」

結果、旦那に積み重なっていたストレスが爆発し、帰り道私がコンビニでトイレに行ったスキに旦那が消えました…。

一人旅の楽しみ方を忘れてしまった

誕生日前日。

もちろん連絡しても音沙汰なし。

一人になりどうしようかな。。と思い、四国で行きたい所を考えました。

でも思い浮かばないのです。

とりあえず前から気になってた尾道へ。

広島出身の人に勧めてもらったアイス、ラーメン、千光寺を目的に。

アイスクリームやさん。

休み。

ラーメン屋さん。

休み。

「どんだけついてないんだよ!!」

人生ついてない時ってホントついてないと思いながら、気を取り直してコンビニでからさわのアイスクリームを買って寺へ向かいます。

寒かったけど美味しかった…。

そして千光寺到着。実は千光寺は勧められて来ただけで、どういう場所か分かってなかったのですが…

千光寺

ひしめく恋人達の約束

知らずに恋人の聖地に来ていた。

どうりで周りはカップルが多い訳だ…。

こんな気分で恋人の聖地に一人で来るなんてウケるーw

笑えない状況にだんだん笑えて来ました。

そして尾道をラーメンで締め、バスでしまなみ海道を通り松山へと向かいます。

温泉苦手なのに何していいかわからずとりあえず道後温泉に。

400円払って結局5分でギブアップ。

こんな気分の日はやけ酒しようと思い温泉近くの店に入るも

「閉店なんで一杯だけで」と。

帰り道、一人で歩いてるとなんだか泣けてきました。

久しぶりの一人旅だ!と気分を切り替えて楽しもうと思ったけど、どうしても旦那の事が気になります。

「これ一緒に見たかったな」「これ一緒に食べたかったな」「これじゅんくん好きそうだなぁ」

喧嘩のせいか、何をしててもなんか一人を楽しめず。出会う前までは一人旅の方がいいと思っていたけど二人で旅する楽しさを知ると、私は一人の楽しみ方を忘れてしまっていました。

「東京か実家に帰ろう…」

一人でいても今回の旅は楽しめない。そう思いバスの時間を調べてると、突然旦那からメッセージが来ました。

「明日高松に行く」

来ないと言っていた四国に来ると。

きっと怒ってる。何言われるんだろう…

誰かに会うのがこんなにも恐いのは久しぶりでした。

「もっと本気で生きろ」

誕生日当日。

私は松山から、彼は岡山にいたようでお昼に高松で合流。

そして、うどんを無言ですする。

その後ファミレスに移動し、話をする事に。

そして旦那に言われた事は、

「もっと本気で生きろ」

「ニューヨークでもどこでも、行きたきゃ自分の力で行け」

昨日1日一人で考えていたときに、自分自身で反省していた事を見事に指摘されました。

すべてが中途半端なこと、人に頼って生きてること。

『もっと自分の力で生きていけるようになりたい。』

自分でももがいてる途中で、だけど1番認めてほしい人に認めてもらえない悔しさ。自分が情けなくてしょうがなくなりました。

それと同時に思ったこと。

“ちゃんとありがとうを伝えれてなかった”

「ニューヨークに行きたかった」なんて事を言う前に

「四国に旅に行こうって言ってくれてありがとう」

私はそのありがとうをちゃんと伝えれてなかった。

いつも仕事に追われてるのに、時間を作ってくれる事に対して感謝の気持ちを伝えれてなかった。

自分のしたい事は伝えるくせに、人に伝えられた時に「やりたいことやれば」と素直に言ってあげれなかった。

昨夜、晩御飯を普通の居酒屋に食べに行きました。

「誕生日なんだから、好きなもの食べれば」と気を使って言ってくれたけど、

「一緒にいれればそれでいい」そんな風に思った自分がいました。

きっと普段の生活で馴れ合いすぎて、当たり前のことに気付けなくなって、どんどんわがままになってたんだろうな。

「誕生日おめでとう」の一言はなかったけど、

「なんか誕生日なのにごめん。」

不器用なその一言が、旦那なりの思いやりなんだろうなと思うと、泣いてしまいました。

素直になる

感謝の気持ちを伝える

思いやり

一番近くにいる人に一番しなくちゃいけないのに、できていない事。

性格の不一致で片付ける喧嘩も、この3つがあればホントは防げるものなんじゃないかなと思った。

こんなに泣いた誕生日は初めてだったな。だけどその分、30代もっとしっかり生きなきゃと思った。

もっと本気で生きます。

30年間育ててくれた両親、わがままな私を理解してくれる兄弟、

冷たく突き放しながらもきっと、ホントは一番側で応援してくれている旦那、

大丈夫と、暖かく見守ってくれる友達や仲間。

いつもありがとう。

30代はもっと自立した女性になれるように、もっと人に優しくできるように。

まだまだへっぽこな私ですが、これからもよろしくお願いします!!

桑原菜緒美、30歳の誕生日はそんな1日でした。

高松に来てくれた旦那に感謝しかありません。

また二人で笑って旅しようね。