大食いまつ毛デザイナー ナオミ・キャンベルのブログ

遅いスタイリストデビュー。諦めなければいつかの目標を必ず迎えれる!!

2017.8.1

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まず私の経歴から話します。

地元関西でTONI&GUYに就職。

どんなに手荒れをしても嫌いな先輩がいても、体調を崩しても、TONI&GUYのスタイリストになることだけに固執し働き続けました。結果、体調を崩したタイミングでお店がフランチャイズを辞める=トニガイのスタイリストにはなれない。モデルカットがやっと始まった頃にお店を辞めることに。

それからキャバのヘアメイクでアルバイト。

数ヶ月が経った頃、知り合いの美容師さんが新店舗を出すという事でアシスタントとしてオープニングを手伝う事に。

3人で始めたお店のスタイリストの先輩が体調を崩し、急遽辞めることに。そこでオーナーに言われた一言「なおみちゃん!切れるやろ!」突如としてスタイリストに。

確かにあの頃切ろうと思えば切れた。ハサミの握り方は知っているし、ある程度のベーシックも終わっていたから。

でも、自信がなかった。お客さんからお金を頂いていいのかと心の中で思っていた。

結果私は半年で辞めた。美容師をやめたいとすら思った。

しばらく美容師から離れようと思い、マツエクの仕事に転職。失ってから気づくものがあるとしたら恋人なんかよりも、美容師の仕事の楽しさだった。もちろんマツエクの仕事もやればやるほど同じくらい好きになっていった。次第に心の中では両方できたらいいのになとどこかぼんやりと思うようになっていた。

そしてずっと夢だった海外に住むという環境が変わるタイミングで再び美容師に戻った。

やっぱりめちゃくちゃ楽しかった。

海外の美容師は、日本の美容師とは違いすごい稼いでる姿も見た。改めて夢のある仕事だと思った。

トロントの美容室でカットのレッスンを始めた。当時27歳。大学生のアルバイトの子がスタイリストになる傍らでレッスンをするのが少し恥ずかしいときも、あった。自分の仕事外の時間を割いてレッスンを見てくれたスタッフも出てきて、あと少し頑張ろう!そんな風に思ってた。

そこで私はもう一度その手を止め、結局日本に帰る選択をした訳ですが、

お店を始めてからもずっとぼんやり考えていた。

いつか、いつかと思いながら結局私はいつ自分のその目標に向き合うのか…。

1年後、3年後、その先…自分はどうなってたいのか…そして去年カット専門店に働きに行く事に決めた。やっとマツエクでお客さんが少しずつ増えてきたときで、少しの取りこぼしもしたくなかったけど、もっと長い目で見て頑張ろうと思った。

カット専門店では、徐々に入客できるお客さんの幅を広げていく感じで、スタイリストデビューみたいなもんは無かった。カットの途中で他の人と変わってって言われてめちゃくちゃヘコんだ時もあった。

出勤するのがすごく憂鬱だった。2000円だから仕上がりがそれなりならいいなんて時代じゃない。2000円で他の美容室と同じことをお客さんは求めてくる。シャンプーがないだけ。月に一度はミステリーショッパーが来て、接客や技術を評価される。

だけど徐々にカットが楽しくなっていった。バリカンの使い方も分からなかったのに、メンズカットが好きになった。

きっと本気で向き合ってなかっただけなんだなと思った。「なおみちゃんお店でカットしないの?」と言われるたびに「旦那ができるからいいんです〜」と言いながらもどこか自分の中では引っかかっていた…。

もちろん旦那は私の経緯を全て知っている、でも私の技術は知らない。

ただそれがタイのビーチでふとカットすれば?できるでしょ?と言われたときに引っかかっていたモノが取れた。

別に認めてもらったわけでも、技術チェックしてもらった訳でもない。

もう誰にも、スタイリストデビューなんて言われる立場にもない私がいつになったら世の中で言うスタイリストなのか。自分の技術に責任を持てるようになったら自分で決めなきゃいけない。

先日お店にずっと来てくださってるご夫婦のお客さんから私の元にラインが来た。

内心ビビった。

今までじゅんくんがずっと切ってたお客さんだったから。

そしてお客さんが超イケメンだから。

更にお願いしてきてくれた奥さんは元美容師さん。

こんな最高に緊張するシチュエーションがあるだろうか。

でも何故か即答でラインを返せた私がいた。

お値段はおまかせ。

日本に帰ってもし髪を切ってほしいと、言ってくれる人がいたらそうしようとタイにいる間に決めていた。

続けてよかった。フリーランスとして自分で生計を立てて行かなくちゃいけない。マツエクも、カットも、続けてなかったら出来る様にはなれなかった。
スタイリストデビューが、遅いなんてことをずっとコンプレックスに思っていたけど、その分思うことがたくさんあって、とてもいい時間を過ごす事ができた。

ありがとうございました。

翌日…

こんなに嬉しい事はない。

自信がないとは違う意味で、まだまだ。これからも頑張ります。

どこの美容室のスタイリストになったとしても、目の前のお客さんをキレイにするのは変わらないから。そんなことを昔の自分がもっと早く気付いていればよかったのにな。

カットの勉強だけできたらいいのになと、ずっと思っていた。やっぱり遅いか早いかで言ったら早いほうがいいと思うし、途中で諦めた人が勉強できる場所があれば良いのにと思った。今の時代にはそれが出来た。

美容師アカデミー開校!途中で辞めた人も美容学生もここでスタイリストになれるよ! 

カミクルという美容師アカデミー。こんなのがもっと早くあれば良かったのになぁと心底思う。続ければ、またチャレンジすれば、いつかの目標が必ず叶うと思う。

1年後、3年後…またそれに向かって今できることを今日からしよう…。 

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